やさしいココネ入門1限目:開発

こんにちは、人事採用インターンのももこです!
ココネは「ポケコロ」「ポケコロツイン」「Hello Sweet Days 」など様々なアプリを展開しています。それぞれが企画・デザイン・開発などいろいろな社員のチームワークで成り立っています。
分かりやすくココネのお仕事をお伝えする企画、題して
やさしいココネ入門
をスタートしたいと思います♪
第一弾は開発部門責任者(CTO)のホンギさんに、開発のお仕事について教えてもらいます!

ーまずは…開発ってどんなお仕事なんですか?
サービスを最終的にお客様が触れる形(ポケコロや私を布教してなどのアプリ)にしていくことです。
サービスを作っていく際には企画・デザイン・開発という3つの職種でつくるものを話し合い、仕様を決めます。デザイナーは色や配置、アバターであれば服や小物のデザインをしたり、動きを作ったりします。開発者は仕様に沿って、お客様の持つ端末上に作ったものがしっかり届き、動くようにようにする役割を担います。
開発はサービスのライフラインに近い部分です。水道や電気のようになくてはならない部分を社内の社員から社外のお客様にまで幅広く提供しています。アプリそのものを作るだけでなく、アプリが動くような様々な基盤環境を提供しています。
ーなるほど!開発という言葉だけ聞くと新しいものを作っているようなイメージですが、ココネのものづくりの中では基盤となる役割ということですね。具体的にはどのようなお仕事なのか教えてください!
開発と一言で言っても、多様な役割があります。
ポケコロのようなサービスを作る開発部隊は以下の3つの役割で構成されています。
〇サーバエンジニア…インターネットを経由してお客様とサービスを繋げる。橋を架ける役割。
〇インフラエンジニア…サーバが置いてあるネットワークの環境を整える。橋のさらに土台を作る。
〇クライアントエンジニア…企画・デザイナーと協力しながら、全体を組立てて見た目を整える。
他には横断組織として、課金・テスト周りを担当するビリングエンジニアとQAエンジニアなどもあります
ー様々な役割分担がなされているんですね。
僕はその全体を見ながら、問題が起こればそれにどんな対処をするか、新しいサービスを作るときにはそこに何を使い誰を配置するかなどを決めていく立場を担っています。

ー開発のお仕事の中で難しいことはどのような点ですか?
モノづくりにおいて最終段階を担っているという点です。
サービス作りは開発者だけではなくいろいろな職種とのコラボレーションで成り立つものですが、その工程の中では開発者が一番最後の仕上げを担っています。
最後にまとめて、お客様にサービスを届ける役割は、それまでの工程を全てカバーする必要があるので、とても難しいです。例えばスケジュール面では、企画やデザインの素材などが遅れたとしてもリリース日が決まっている場合は、それをカバーしなくてはなりません。
さらにオンラインサービスを24時間正常に動作できるようにすることも必要です。お客様が24時間問題なくサービスを利用できるように安定したサーバ環境を選ぶことや、発生しうる問題・そしてそれを未然に防ぐ方法を考えます。もし問題が発生してアラートが送られてきたとしたら、それが夜中でも素早く対応をする、といったことなどです。
このようにサービスの最終調整・そしてサービスの安定性を担保する役割を担っているので、大きな責任感を感じる職種でもあります。
ーとても大変そうなお仕事ですが、どんなところにやりがいを感じますか?
ココネはお客様に直接提供するサービスを開発しているので、自分が作った物がすぐお客様に渡り、ダイレクトに反応が返ってくることが頑張るモチベーションにつながっています。自分たちの手で作ったサービスやモノをお客様が楽しんでくれるのは本当に嬉しいことです。
また、一つ一つサービスを作っていく中で自分のスキルを発揮してより難しい表現ができるようになったり、開発者として技術的な成長を感じられることがやりがいのポイントです。
ー他部署との関わりはどの程度ありますか?
事業部(ポケコロ・ニャッホなどサービスごとのチームのこと)に所属している開発者は企画・運営担当者やデザイナーと一緒のチームで動いているので、彼らと日々コミュニケーションを取りながら仕事を進めています。
インフラなどの横断組織の場合は主に事業部に配属されている開発者とコミュニケーションを取りますが、財務経理のメンバーともコスト面で深く関わります。各事業部のほぼ全職種と関わりながら仕事を行うウェブ開発の社員もいます。
多様なメンバーとのコミュニケーションが必要なんです。
開発だけでなくチーム全体で連携を取りながらものづくりを進めているんですね。

ーどんな人がココネの開発のお仕事に向いていますか?
まずはしっかり自分のスキルを持っていて欲しいです。それに加えてココネではチームワークを大切にしていますので、柔軟性を持って周りへの配慮ができる開発者が理想です。何でも積極的に挑戦でき、自分たちが作るものに誇りを持ってお仕事をしたい開発者はぜひココネに来て欲しいです!
エンジニアを目指す人に向けてアドバイスをお願いします!
まずは基礎知識をしっかり学ぼうとする姿勢が大事です。学ぶ時には出来るだけ良いソースを元にするのもポイントです。そして興味があるプログラミング言語を使ってたくさん作ってみることでスキルを磨くことができると思います。専門スキルが学べる学校に通うのもオススメです。
ホンギさん、ありがとうございました!
それでは、開発のお仕事について確認してみましょう♪

次回からは開発の中のサーバエンジニア、インフラエンジニア、クライアントエンジニアの3つのお仕事がどのようなものなのか、それぞれの社員に教えてもらいます。お楽しみに!