STORY ストーリー

インタビュー

やさしいココネ入門4限目:クライアント開発

ココネは「ポケコロ」「ディズニーマイリトルドール」「Hello Sweet Days 」など様々なアプリゲームを展開していますが、
それぞれが企画・デザイナー・開発など様々な社員のチームワークで成り立っています。
そんなココネのお仕事を分かりやすくお伝えする企画、
やさしいココネ入門も4限目に突入しました。
今回は開発シリーズ最終回。クライアント開発について学びます!
クライアントと言えば

開発の役割

開発の中では全体の見た目を調整するような役割でしたね。
今回教えてくださるのは趙さん!

趙さん

クライアント開発とはどのような役割のお仕事ですか?
クライアント開発は、お客様に一番近い立場の開発です。
開発の最後の仕上げとして、製品をお客様が直接触る形に組み立てて、直接的な体感を提供します。クライアント開発はココネのサービスやアイデアを具現化して、サービスの「顔」を作る大切な工程です。単に画像や動画を導入するだけではなく、お客様の使用体験・利便性という側面を大切にしています。「顔」に例えると、もちろん「目」や「口」などのパーツは大事ですが「表情」も大事な部分だということです。それらを全て整えて、お客様が最初に見る一番自然で綺麗な「顔」にします。
そしてこれに加えて、お客様とサーバをつなぐ役割も担います。あれ、サーバがお客様とサービスを繋ぐ橋じゃなかったの?!と思った方もいると思います。でもこの橋って実際には目に見えなくて、実際に誰が橋を渡ったかはすぐに確認できません。でもお客様に一番近いクライアント開発からはそれが分かります。なので、いまこのお客様がガチャをひくボタンを押した!橋を渡った!ということをサーバに伝えるんです。


お客様に近い、ということがポイントですね。具体的なお仕事の内容も聞きたいです!
まずは企画やデザイナーさんに、どういう風に画面上で表示させたいのか、イメージを聞きます。その中でクライアントとして何ができるのかを考え、実際に形にしていく作業を行います。
具体的には、デザイナーさんが描いた絵がスマホ上で動くようにしたり、スマホアプリや、ウェブページが表示されるようにしたり、反応するようにしたりですね。
機種によってボタンの位置や色も違うので、個々の場合ごとに検討していく必要があります。
こうした制作はお客様の視点で行うので、その過程ではお客様の利便性を考えてこういう機能があった方がいいんじゃないか、ということも出てきます。そういった提案もその都度企画やデザインの方に伝えて、双方向的にコミュニケーションを取りながら形にしていきます。


なるほど。 クライアント開発の面白さはどんなところにありますか?
成果が直接目に見えることです。インフラやサーバは実際の形として見ることはできませんが、クライアント開発はお客様と同じ体験ができます。デザインを自分の手で思った通りに動かすことができたときは、大きな達成感が得られます。数学の問題で正解した時と同じような爽快感です。
僕はゲームが大好きで、自分でも作りたい!と思ってこの業界を選んだのですが、デザイナーになろうとしても画才が足りませんでした。それで技術を勉強して開発者という道を選んだんです。勉強すればするほどいろいろなサービスに関わることができることが、とても魅力的ですね。

趙さん

実際に成果が目に見えるのは嬉しいですね。
逆に難しいことは何ですか?

クライアントはお客様に一番近い役割なので、自分も1ユーザーとしてサービスを見た上で意見する必要があり、企画とお客様の板挟みのような立場になることがあります。でもココネは他社と比較しても意思決定のスピードが早く、部署間のコミュニケーションが取りやすいので、企画とも直接スピーディーに意思疎通できています。
そしてこれは開発全般に対して言えるですが、知識とそれを場面に応じて上手く運用するセンスが必要です。この2つがないとコードを書くときに非効率的なので、常に自分で勉強し、アップデートしていかなくてはいけません。


どんな人がこのお仕事に向いていますか?
やはりスキルを身に着けている方、そして柔軟な方ですね。クライアント開発は色んな職種とやりとりして仕事内容を調整しなければなりません。その際、一定程度のスキルや経験があればスムーズに進行できますし、柔軟な考え方を持っている方が効率が良いです。また、業界では技術の更新が激しいので、自主的に学ぶ姿勢も大切です。
また、クライアント開発はお客様に一番近い立場なので、ココネのサービスが好きな人はそういった視点を大切にできるかもしれません。


趙さんの今後の目標を教えてください!
まずは勉強した技術を発揮することですね。
それからエンジニア業界は技術更新が激しいので、常に新しいものを受け入れて考え方をアップデートし、新企画や新しいコンテンツを形にしたいです。


趙さんは入社1年目ですが、先輩として就職活動をしている人にメッセージをお願いします。
僕は面接のときとても緊張して、頭の中が真っ白になったこともありました。でもココネはちゃんと人を見てくれる会社なので、まず自信を持って、心の言葉を上手く話せば大丈夫です。
ココネの人は本当に親切です。ご飯も美味しいし、ジムがあったり施設も良くて…。とても良い環境で働けています。不安もあると思いますが、基礎的な知識さえあれば、あとは入社して色々学んでいけば大丈夫です!プログラミング言語は多様ですが根本的な考え方は大体同じなので、一種の言語に慣れたら他のものもスムーズに身につけられます。
応援しています!

趙さん

趙さん、ありがとうございました!
では、今回もしっかりおさらいしましょう♪

やさしいココネ入門4限目・まとめ
facebookアイコン twitterアイコン

関連ストーリー