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デザイン

ドット絵制作で大事なことは「こだわりをつよく持つ」こと

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今回はデザイン部門から熊井さんにインタビューさせていただきました。
デザイナーといえども様々ですが、熊井さんは「ドットデザイナー」。
ドット絵制作のお仕事の中身についてお聞きしました。

ドット絵制作担当のお仕事内容

デザインは各種サービスにおける様々な画像素材などを作成しています。
各種担当する作業によってさらに4つに業務内容が分担されております。

・WEB、UI関連 
・アバター関連 
・マップ、イラスト関連 
・ドット関連

クオリティの高い制作物をつくる皆さんと働けるすばらしい環境だと思います。
また担当が違っても、部署内で各々が制作したデザインなどへのご意見を伺えるという点もとても良いところだと思っています。

ドットデザイナーの仕事内容を教えてください。

私は、先程の分担された業務の内、ドット制作を専門としておりキャラクターや装備、モンスター、アイコンなどを作成しています。

業務上で主に使用するツールは「EDGE2(ドット絵エディタ)」「Photoshop」です。
基本的な作業は、企画部署からの発注に沿って各ドットの基本デザインからアニメーションを含めたドット作成、データの書き出しまでを行います。
ドットの制作手順については一般的にマウスでポチポチとドットを打つイメージがあると思われますが、だいたいそのイメージ通りです。

そして、アニメーションの全コマを1枚の画像につなぎ合わせたようなデータを作ります。
チョコットランドの装備では35コマでワンセットです。

1ドット位置をずらすだけでも印象に狂いが生じるので変なところがないか、たまに遠目で見たりして確認しながら作成します。

デザインが完成し企画担当者と確認したら、今度はアニメーションの作成に入ります。
アニメーションは既存のものを使う場合もありますし、新しく作成する場合、自分でタイミングや挙動をデザイン、設定をしています。
作ったアニメーションを再生してみて想像通りの動きができた時は「いいものできたな。」と、ついにやっとしちゃいますね。(笑)

アニメーションを作るのは難しいですが、一つ一つこだわっています。
とても小さいですが、装備の揺れや、髪の毛の動き、動きに合わせたエフェクトなど…。

チョコットランドの世界観をつきつめ、クオリティを上げるため、依頼の時点には指定のない部分も追加で作成し提案をするようにしています。それは意見や提案を聞いてもらえたり、良いものはそのまま反映してもらいやすい組織だからこそできることですね。

良いものをつくるために、依頼の内容をただ再現するのではなく、自分でどういう表現が必要なのか考えながらドットをつくるように心がけるようにしています。

モンスターのドットアニメーションについては、ドットデザイナーによって新しく作成されることが多いのですが、その際傍目にはわかりにくいこだわりを追加していることがあります。

例えば、私が作成に携わったボスモンスターの「ジロキチ」では攻撃の際に表情を変化させるといった点にこだわりました。

ちょっとワルなにやりとした顔から、パッとかわいい顔に代わるようにしたのは、いたずら好きでちょっと困りものだが憎めないかわいさがある…といったイメージがわきやすいと感じたためです。

また、本来手は見えない服装であったところを、腕を振り上げた時はハムスターのようなかわいい小さな手が見えるようにしています。また、ピアスの軽さを表現するために一拍遅れて揺れるようにしたりするなど細かいこだわりを凝らしています。

ドット絵制作の難しいところを教えてください。

一番難しいのは角度ですね。チョコットランドはクォータービュー(ななめ上から眺めた場合の見え方)をしているので、間隔や角度を調整しないと、自然なドット絵ができません。

ここで必要なのがデッサン力です。クォータービューのドット絵は立体把握能力と表現力のスキルが試されると思います。

また、ドット絵のクオリティを上げること(こだわりの表現)とデフォルメ感の両立、そのバランスをとることも難しいと思います。
チョコットランドは、ほどよいデフォルメ感が可愛いゲームです。
クオリティを上げようと細かく書き込みすぎて、チョコットランドらしさを損なってしまうこともあります。

ドット絵のお仕事の魅力を教えてください。

ドット絵は想像の余地があるところが面白いと思っています。
例えば、凝ったデザインの装備品があったとしても、ドット上ではどうしても表現が縮小されてしまいますよね。

そんなデザインでもうまく取捨選択をして、構成に必要な要素を保ったままドットに落とし込めれば、元のデザインのイメージが頭の中で補完されて、縮小して削られた部分も見た人の中で想起されるんです。

また、想起するデザインがあらかじめなかったとしても、ドット絵を見て思い描いた自分の想像は自分だけのものなので、その人だけの「世界観」ができあがることもあると思います。
そんな、人によって想像の余地があるドット絵を作るのは面白いことだなと思います。

特にこだわり抜いた作品は…?

ペットコンテストという、お客様からアイデアを募って入選したものをチョコットランドの新しいペットにする企画があって、そのキャラクターは特にこだわりました。
社内からのアニメーションのリクエストが多く、どう表現しようかと悩みました。

できたものがこちらなのですが、

待機中にはぽんぽん跳ねていて、攻撃時にはジャンプからのふんっばばば!っと散る火花!
火花の散り方を表現するため、線香花火の動画を見たり、色々なものを参考にして作った作品でした

これからチャレンジしたいことを教えてください。

現在は、ドット絵で如何にリアル(生きている感じ)を表現できるかを若干重視して制作をしているのですが、本来ゲームやドット絵というものは、コミカルだったり、誇張表現があったりと非リアルなものです。わくわく感じるようなリアルさをある程度保ちつつ、ゲームならではの非リアルを強調できるよう、世にある映像作品などから見て学んで身に着けたいと考えています。

ドット絵という様々な制限のある表現方法の中で、ドット絵だからこそ感じ取れる「良さ」の部分にこだわって、今後も作成していきたいです。


cocone vは、現在一緒に働く仲間を募集中しています。

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