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お母さん社員に聞きました。「ココネってどうですか?」

ココネには女性社員がたくさんいます。
全メンバーに占める女性の割合は、65%(2020年7月1日時点)。
『ポケコロ』や『センシル』などのアイテムの企画制作、アニメーション、UIなどのデザイン部門に限ると、そのほとんどが女性のメンバーです。
(注:本原稿を執筆している私もデザイン出身ですが、デザイン部門の中では希少な男性となります。)

私たちココネが扱うサービスは、キャラクターやインテリアを飾りつけて楽しむスマホアプリなどが中心で、お客様の多くは、やはり女性です。女性向けサービスに特化していることから、やはり、社内でも多くの女性メンバーが活躍していると言えるでしょう。

そして、ココネでは、便利さや機能性よりも、感性を大切にするサービスが多くなっています。「ほっとする」という気持ち、「かわいい」と感じる気持ちなどを届けるために、メンバーそれぞれが持つ、個性や感性を活かして、それをお客様に届けよう、という想いをサービスを作る際に大切にし、基本的な方針としています。

そのため、これまでもココネでは、メンバー一人一人の、仕事と生活のバランスがとれること、日々の活動が人生の糧となるような会社制度を作ることを目指してきました。
特に妊娠、出産、育児と、会社での活躍とをどう両立するかというのは、とても重要な課題として取り組んでいます。

今回は、現在子育てをしながら仕事をしているデザイン部門所属のママさん社員に、同じく子育て「ちょっとだけ先輩」のカルチャー改善チーム(※)のメンバーが、「ママさんにとって、ココネってどうですか?」と直球インタビューを行いました。


※カルチャー改善チーム
ココネらしさの根幹となる企業文化を、日々変化する会社の体制に合わせ、より磨きをかけることを目的に、労働者側でも企業側でもない、中立な立場からココネをよりよい会社にしようというチーム。
参考記事:https://game-creators.jp/media/column/258/

お母さん社員に聞きました。「ココネってどうですか?」

カルチャーチーム(以下「カルチャー」)

まずはじめに、みなさんのお子さんの年齢を教えていただけますか

Mさん
はい、私は2歳になる女の子のママです

Yさん
うちは4歳の男の子です

Kさん
6歳と2歳の男の子です。

カルチャー
育児休暇から、会社に復帰されるときに不安はありましたか?

Mさん
不安はありましたね。
自分の睡眠時間が確保できるのかということと、復帰してからの仕事の内容はどうなるんだろうというのは気になりました。
私は夜は眠れるようになってから復帰したんですが、人によってはご自分が眠れずに出社している方もいるのではないかと思います。同じ子供でも、月齢によるとも思いますが。

Kさん
私は、ちょうど復帰のタイミングで部署が忙しくなっていたことと、子どもが二人になったので、熱を出したりすることも2倍になるのかもしれないので、お休みが増えるのではないかと不安でした。
実際、休みが多くはなったのですが、育児フリータイム※を使ったりできたのはありがたかったです。

※育児フリータイム
月間の勤務日数×1時間分の時間を育児のための時間として使うことができる制度。毎日1時間使って保育園への送り迎えに使うのも、まとめて消化するのも自由。パパも使える。この育児フリータイムは有給で、給与の減額はない。

カルチャー
周囲の反応はどうでしたか?

Kさん
周囲も理解してくれましたね。自分自身もなるべく前倒しで仕事を進めるなどをしてスケジュールが遅れないように気を付けました。育児フリータイムは子供の通院の時間にも充てられる事ができるので、会社帰りに病院に寄れたりもできて助かりましたね。

カルチャー みなさんが産休から仕事に復帰したのはいつですか?

Mさん
私は、去年(2019年)の4月末です。

Yさん
私は、出産後9ヶ月たった時にココネに入社しました。
それまではフリーランスで仕事をしていたのですが、出産後にやるはずだったプロジェクトがなくなったため契約がなくなってしまいました。それで、経験を生かせそうなココネに、最初はアルバイトで入りました。

Kさん
私は去年(2019年)の5月なので、Mさんと同じくらいの復帰ですね。

Mさん
「復帰ママ会」に一緒に出ましたよね

カルチャー
あれ、「復帰ママ会」なんてあったんですか!?それはどのような・・・?

Mさん
労務が主催してくれたのですが、まだ産休中の他のお母さん方が会社に集まって、今の会社の状況や、先に復帰したり、子育てをしているお母さんたちがどんなスケジュールで働いているのかを聞かせてもらったりしました。

Kさん
私たちより、先に職場復帰している方や、絶賛子育て中の方が仕事との両立方法とか、いろいろ教えてくれましたね。

Mさん
参加した産休中のママが6人くらい、話をしてくれた方も6人くらいいらっしゃいました。

Kさん
久しぶりに会社に来て、同じ境遇のメンバーと会えて、楽しかったですね。
育児休暇中って、普通は会社にくる機会がないんですよね。もちろん知っている職場ですが、復帰ママ会みたいなものを挟んでもらえたので、気持ちの上でも、スムーズに復帰ができたと思います。

カルチャー
育児休暇で会社から遠ざかると、何となく不安になりますもんね。
産休中にも会社の状況を知ることができたり、先輩のママの働き方を知ることができるのはココネならではの取り組みかもしれませんね。
その他にもココネならではの取り組みとして、「育児フリータイム」というものもありますが、みなさんは活用していますか?

Mさん
活用しています。最高だと思います(笑)

Yさん
改善されて分単位で使えるようになった(前は時間単位)ので、朝ちょっとぐずって遅れたときに5分とかでも使えるのがありがたいです。

カルチャー
ほんとに、子供って予定通りに動いてくれないですもんね。
今年はコロナウイルスの影響で、急に在宅リモートワークが始まりましたが、大変なことはありましたか?

Mさん
全社的に急な在宅リモートが開始されたので、会社もいろいろな制度や仕組みを作ってくださったのですが、保育園に行けないお子さんがいる方は大変だったんじゃないかなと。

Kさん
家で子どもをみていると思うように仕事が進まない時が沢山ありましたね。上の子は小学生なので、時間割の通りに家庭学習をみる宿題があったり…。

Yさん
体力を消化してあげなきゃいけないので、夕方の5時くらいには仕事を頑張って終わらせて、公園に連れて行ったりはしていましたね。

一同
えらいねー!

カルチャー
リモートワークの活用について、なにか子育て世代から要望などはありますか?

Mさん
ここのところまた感染者が増えてますよね(7月9日時点)。私は遠くから満員電車で通勤していることもあり、なにかあったら家族にうつしてしまうのではないかと心配しています。
小さい子供がいる家庭については、7月以降もリモートワーク※を柔軟に使えるように対応してもらえましたので、家族も安心させられると思います。


※ココネのリモートワーク方針
6月までは完全リモートワークを主とし、出社は許可制。7月1日からは、月に10日間(つまり半分)のリモート勤務を認めるという方針。今後も行政や世情を踏まえ、柔軟に対応予定。

Yさん
子育て世代は、育児フリータイムを使えるように、リモートワークも、柔軟に使えるようになるといいなと思います。病気で子どもが家にいる際にも、おやすみではなくリモートで仕事ができるようになるといいですね。

カルチャー
そうですね、子どもが体調不良で家にいても、寝てくれた瞬間とかは仕事ができる場合がありますよね。
ところで、リモートワーク中に「ホームデリ」というものを導入しましたが、そちらは使いましたか?
(参考記事:https://cocone.co.jp/news/press-release/id=2766

一同
使いました!

Yさん
もう、毎週使いたかったです(笑)
家に子どもといると、昼も作って、夜も作ってなので、大変なときに一品追加とか。本当に助かりました。

Kさん
子どものご飯の用意があるので、お昼休みも、休めないですしね。料理して仕事したら、もう夕飯の時間でまた料理して、、、、。

Mさん
子どもだけ先に食べさせて、大人の分を後から作る時に先に食べさせたり。

カルチャー
育児世代への配慮はまだまだ工夫の余地がありそうですね。
ところで、コロナ以前に戻りますが、ココネの制度で、嬉しかったことや、改善の余地を感じた点などありますか?

Mさん
制度ではないですが、チームメンバーの理解がとてもあったことがありがたかったです。
子どもが熱を出した、というときに「こちらでやっておきますよ」と言ってくれるメンバーがいたり。

カルチャー
本当に自然とそういう言葉が聞けたのでしょうね。そういえば、やむを得ず、お子さんを会社に連れてくる社員もいますよね。皆さんと、一緒にお絵かきしてもらったり、ランチを一緒に食べてもらったり、「あれ、また背が伸びたね」って声をかけてもらったり。
周りのメンバーたちも、実際のお子さんに会うと、「ああこの子を育ててるんだな」って分かって、より協力しやすくなるように感じます。
会社に子供を連れてこられる環境っていうのもなかなか良いですよね。

Yさん
そうですよね!
会社のイベントのハロウィンパーティなどに家族で参加できることが、雰囲気がすごく良くて、みなさんも優しく迎えてくれるのでいいなと思っています。

Kさん
子どもが病気がちな時があって入院したことがあったのですが、その時にリモートワークの相談を上司にした際に、融通を利かせてもらったことがありました。
その時は、制度としては、月に2回のリモートは認められていたのですが、労務などと話して回数を増やしてもらったりしました。
「ルールだからダメです」ということにならない柔軟な考え方がココネらしかったなと感じました。

カルチャー
私は以前の会社で子どもが立て続けにインフルエンザにかかった時に会社を休み過ぎて契約を解除されたことがあります(笑)
「融通がきく」「やさしい」という言葉が出ていますが、ココネはなぜそうしているのだと思いますか?

Mさん
人が宝だと思っているからですよね!

Yさん
女性が多いので、女性が仕事を続けていくと先々がどのようになっていくのかということをきちんと認識してもらっているのだと思います。

Kさん
女性が長く仕事を続けられることで、ココネの成長にもつながる、という個人にも会社にも双方に良いこともありますよね。

カルチャー
最後にこれからココネへの入社を希望される方々への一言をお願いします。

Mさん
「福利厚生」に惹かれて入るのではなく、この環境を、自分や周囲のメンバー、そして、会社のために使って、責任をもって仕事を進めてもらえるといいですね。この制度を受け身で享受するのではなくて、積極的に使いこなすことで、一緒に良い影響を生み出してほしいと思います。

Yさん
子どもが小さいうちはいろいろと融通してくれますが、子どもが手を離れたら、今度は、周囲にも貢献していきたい!と思ってもらいたいです。
私も、周りに助けられているので、将来はもっと貢献していきたいと考えています。

Kさん
子育てと両立してリーダーを目指すこともできます。自分のキャリアプランを持っているママさんにはよい環境がそろっていると思います。

カルチャー
ココネは子どもがいても夢をかなえられる会社ですからね!
私自身もそうなので、子育ても、仕事も「がんばりたい!」と思う人はぜひ来てほしいですね。

ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。


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