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インタビュー

事業課題への向き合い方を聞いてみた!感性を発揮してチャンスを掴み取れる環境とは

『ポケコロ」のアイテムデザインを担当するデザイナーHさんに、ココネの事業課題への取り組みについてインタビューしました。
どのような対応をし、そしてチャンスを掴み取るために必要なことについて語ってもらいます。

事業課題への向き合い方を聞いてみた!感性を発揮してチャンスを掴み取れる環境とは

感性を発揮する場所は自ら掴み取る

ー経歴を教えてください。
H
前職はノベルティ作成の会社で、ペットボトルや缶コーヒーのおまけなどを担当するグラフィックデザイナーでした。主に中年男性をターゲットにしたデザインが多かったです。ただ私は、女性視点の感性を活かしたいと強く思っていました。その頃、ココネで働いていた友人から「ポケコロは女性のお客様が多いよ」「自分の感性を活かせて、デザイナーがいきいき働ける職場だよ」と聞いて、志願しました。
晴れて契約社員として入社したのですが、予定より早く採用から2か月で正社員に変更していただきました!
最初は、UIデザインとDTPの経験を買われてゲームのプロジェクトにUIデザイン担当として参加しました。

ー今は、ポケコロのアイテムデザインを担当されているとお聞きました。どのタイミングでUIデザインからアイテムのデザインに変わったんですか?

H
最初に参画したプロジェクトに区切りがついた後、当時の上司からポケコロのUIデザイン担当をすすめられました。ただ私は、一貫して絵を書く仕事がしたかったので、ポートフォリオを見てもらい熱い気持ちをぶつけました。すると「じゃあやってみようか」とチャンスをいただけて、現在のアイテムデザインに携わるようになりました。

Hさん入社時のオフィス

Hさん入社時のオフィス

現在の東京オフィス

現在の東京オフィス

過去も未来も事業課題に向き合い続ける

ーココネの事業課題についてお聞かせください。まずは入社当時から今まで変化がありましたか?

H
私が入社したのは6年前です(2021年段階)。入社後、柔軟に制度の導入や変更が続いてきたと感じています。例えば、フレックス勤務の導入もありましたし、雇用形態の整備、評価制度などが導入されましたし、年々柔軟に変更もされています。

ー変化をHさんはどう受け止めていますか?

H:
まずフレックス勤務導入によって、それぞれの生活に合わせて働けるようになりました。働きやすさの観点から臨機応変に勤務形態を変えられるココネっていいなと当時思いました。
私は集中する時間を確保するために早めに出勤する日を設けています。意図的に集中する時間を作り、効率的に仕事を進められたことで残業が減り、プライベートな時間が充実しています。

ー評価制度も変更があったのですね?

H
はい、入社当時は主なサービスである『ポケコロ』がようやく軌道にのり、きちんとした収益も上げられるようになった頃で、デザイナーに限らず、いろいろな職種で契約やアルバイトの方がたくさんいました。サービスがさらに上を目指せるなという段階で、殆どの方が正社員となりましたね。現在は、自分の生活スタイルに合わせて自らアルバイトを選択される方もいます。
以前と比較すると、デザイナーが評価される環境や制度がだいぶ整ったと思います。

ー評価制度の変化について具体的に教えてください。

H
以前は上司からの一方向的な評価形式でしたが、今は年1回の自己評価を通じて、会社に対して自分の貢献度や実績をアピールできるようになりました。グレードに応じて求められるスキルや業務内容、そしておおよその年俸も開示されていて基準が明確なので、評価結果にも納得感があります。グレードアップを目指すには、明確な成長や貢献、それらを説明する力が必要ですが、、公平な評価制度だと感じています。

評価プレゼンは役員も真剣に参加

評価プレゼンは役員も真剣に参加

ー続いて、現在働いている中でココネ社の課題や改善していきたい点はありますか?

H
今は、長期化するwithコロナに対する対応について課題があります。主にオンボーディングと、自主的なコミュニケーションの必要性についてです。
コロナ禍で始まったリモートワークは良さがたくさんあるのですが、一方で、ココネという会社は、メンバーが集まっているからこそ「なにかが生まれる」ということを大事にしてきました。そのためどうやってリモートワークと、メンバーが集まることを両立するのかは課題ですね。特に、新規入社の方のオンボーディングについては前例がないため手探り状態です。例えば、2019年4月に新卒者向けに講演をしたのですが、もともとは、対面での講義形式の予定でした。これを、急遽、フルリモートでのWeb講義に切り替えました。全員に発言する機会を用意したり、詰め込みすぎないようにしたり、工夫も随所に入れたのですが、対面での講義形式ならもっと分かりやすく伝えられるのにと、もどかしさもありました。できる範囲で工夫した分、研修担当者に「いい講義になりましたね、ありがとうございました」と言われたのは、嬉しかったです。

ー自主的なコミュニケーションについての課題はいかがですか?

H
これは、もともとある課題かもしれませんが、リモート環境だからより一層感じていますね。アイテムデザイナーが所属するのは、「商品企画デザイン」という名称なのですが、上司との距離感も近く、朝会や雑談の延長で自然と問題共有やコミュニケーションが取れています。ただ、次世代のメンバーがさらに活躍して「ココネとポケコロを自分が支えていくんだ」と思ってもらいたので、意欲的に目標を持って、自発的な発言やコミュニケーションを取ってほしいですね。最前線で活躍しているコアメンバーたちが、そういった姿勢でこれまで積み上げてきたから特にそう思います。
オンラインが中心になると、普段は意識しなくてもできる「雑談」がいかに大事かを感じますし、発言していない人の「ふとした」表情などが見れる対面のコミュニケーションの大切さも感じます。
オンライン会議でいかに雑談や、人の表情を読み取っていくか、そしてどうしたらこれからを担う次世代のデザイナーにより積極的に発言してもらえるか、意識しながら会議などを進行する日々です。

オンラインで実施した初の総会では、社員の参加する感覚も向上

オンラインで実施した初の総会では、社員の参加する感覚も向上

チャレンジを後押しする環境が整っている

ー先ほど評価制度の話もありましたが、ココネは、自発的に動く人にとってはどのようなチャンスがある環境なのでしょうか?

H
はい。ココネでは、チャンスは掴もうと思えばいくらでも掴めます。実際に、新卒入社の最前線デザイナーで、すでに頭角を現している人もいます。自らチャンスをものにしていく姿勢を持ち、自分の強みをしっかりと理解しているんですよね。この能力や感性は自分にしか出せないと信じて、道を切り開いていく点が共通かもしれません。あと私自身も入社時に感動しましたが、デザイン環境面は非常に整っています。

ー具体的に教えてください。

H
スペックの高いパソコンとモニターも2画面用意されています。またAdobeのCreative Cloudが入っているのでPhotoshopやIllustrator、Animateが常に最新の状態で使えますね。あとは、ペンタブが個人的に好きなIntuosで嬉しかったのを覚えています。また手書きのイラストには、CLIP STUDIOを申請して使用可能なんですよ。ツールだけではなく、デザインに集中できる環境でもあります。私は前職で、電話に出たり、庶務を受け持ったりする合間にデザインをしていたので、デザインに集中させてもらえる環境は素晴らしいと感じています。

ー充実していますね。Hさんも、こういった整った環境やチャンスを手にしながらトップデザイナーへと登っていかれたんですね。

H
アイテムデザインに移った年に、ココネ初の社内にお客様を呼ぶイベントを開催しました。そこで配布したアイテムを担当したんですが、チャンスが掴めて本当に有難かったです。その後も、数字やアンケートなどを通してお客様が何を求めているのか常に反応を気にかけました。何が響くのか、アイテムを作りながらお客様との距離をずっと測っていったんですよ。次第に感覚が掴めてきて、アートディレクションと『ポケコロ』の「コロニー」のデザインを担当させてもらえるという環境が続き、ヒット作を生み出せるようになりました。そうすると、どんどん精度が上がっていき、さらにお客様に響くものが分かるようになっていきましたね。

ファッション、インテリア、コロニー、新しいアイテムが増え続けている

ファッション、インテリア、コロニー、新しいアイテムが増え続けている

ー良い連鎖でヒット作を生み出し続けてこられたんですね。

H
「こういうのはどう?新鮮じゃない?」と試行錯誤を繰り返す中で、お客様の反応が嬉しくて楽しくて気づいたら今に至ります。毎回お客様の感想に耳を研ぎ澄まし、結果として現れる数字をよく読み込み続け、お客様の期待に答えたいと、ずっとそうやって、お客様と会話してきたんだと思います。

感性の詰まったお客様に響くアプリを、一緒に届けましょう

ーHさんが思う一緒に働きたい方、ココネ社が求める人物像を教えてください。

H
まずは、意欲がありそれを行動に移せる方です。デザイナーとしては、指示されたものを描くだけはなくて、自分の感性を形にしたいという気持ちを持っている方が良いと思います。
お客様に近い納品担当チームでは、細かいところに気がついて丁寧にお仕事ができる方を熱烈募集しています。経験が浅くてもその素質があれば大丈夫です!納品担当は最近創設したポジションなのですが、このポジションがうまく生きることで、ココネやポケコロができることが今後もっと増えていくと期待しています!

※納品担当とは
デザイナーが描いたお洋服や家具などのアイテムイラストを、アプリで表示できる専用データに整理したり変換したりする業務のことーでは、現在ココネに興味を持っている方へのメッセージをお願いします。

H
感性で作ったサービスを、ホスピタリティを持ってお客様に届ける最後の瞬間まで、一体感を持って取り組んでくださる方をお待ちしています!!
ココネは今後も事業課題に柔軟に向き合って成長していきます。自分の強みを活かせるチャンスが多いココネで、是非あなた自身を発揮してください。

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