映画「モンテッソーリ 子どもの家」の社内鑑賞会を実施

■ココネと「モンテッソーリ」
ココネは『ポケコロ」や『ポケコロツイン』といった、デジタルワールドで自分自身の完成を表現したり、多くの参加者と交流のできるアプリのサービスを行っています。
デジタル空間での自己表現や創造活動は、これからの世界の趨勢において主流となりうる可能性を多く持っていると、ココネは考えています。
未来の社会を生きる子どもたちが、デジタルとリアルの境界を自由に行き来し、自分自身をより上手に表現し、社会において先導的な役割を担えるようになってほしい。そんなお手伝いをしたい。
そう考えてココネは、以前より子会社Cocone Education株式会社によって、東京都新宿区で幼児園「インターナショナル モンテッソーリ ミライ キンダーガーテン(以下:ミライ)」を運営してきました。

■「モンテッソーリ」を知るために
ミライの基本は「モンテッソーリ教育」。さて、それでは「モンテッソーリ」とは一体なんでしょう?
ココネのエンジニアやデザインのメンバーはこれまで、ミライにてコンピューター教育や美術創作活動のお手伝いをしたことがありました。しかし「モンテッソーリ」という言葉を耳にしたことはあれども、その内容についてはあまり良く知らないというのが本当のところではないでしょうか。
今年で開園より5期目を迎えたミライ。
もっとココネが目指す未来の姿を、メンバーにも知ってもらいたいと考えていた矢先に、とても素晴らしい映画が公開されていることがわかりました。
それが今回社内上映会を行うこととなった、映画「モンテッソーリ 子どもの家」です。
2021年2月19日より公開されていたこの映画、配給元のスターサンズさまのご厚意もあり、社内での上映が可能となりました。
2年間にわたって撮影された、モンテッソーリ学校に通う子どもたち。その成長する姿を観て、ココネのメンバーも「モンテッソーリ」とは何か、について深く知ることができたようです。
■映画を観てのココネメンバーの感想
Fさん
先生が児童の個性を引き出す手法に引き込まれるように見入ってしまいました。
モンテッソーリに共感して、子どもを通わせていたこともあって、大変興味深かったです。
Oさん
現在まさに幼児の育児真っ最中です。
子どもの個性を伸ばす方法や、やる気・集中力のつけ方に悩むこともあり、モンテッソーリ教育の施設に入らなかったとしても、家庭でも参考にして取り入れていきたいと思いました。
Yさん
モンテッソーリ教育は子どもの自発性に軸があると思いました。
一方的に知識や手順を教えこまずに、子どもの純粋な好奇心や個性を尊重する部分に感銘を受けました。
■未来のココネとミライ
ミライは2021年4月より、アフタースクールを開校しています。
ココネは2021年からの10年間を、デジタルワールド・メタバース空間へ人々が向かう大きな転換の期間と捉えています。
モンテッソーリ教育とバイリンガル教育、さらに英語中心プログラムのアフタースクールでそだった子どもたちは、ココネもその創造に寄与していくデジタルワールド・メタバースで世界をよりよいものにする担い手となると信じています。
今後もココネは幼児教育だけでなく、様々な分野で来たるべき未来を良いものにしていく挑戦を続けていきます。
ミライ公式サイト:https://www.miraikinder.co.jp/
■映画「モンテッソーリ 子どもの家」概要
巨大IT企業の経理者や、英国王室メンバー、若手棋士など、錚々たる著名人が受けたとして知られる『モンテッソーリ教育』
20世紀初頭に考案され、現在140以上の国に普及しているこのメソッドとは、一体どんなものなのだろうか?
フランス最古のモンテッソーリ学校に通う、2歳半〜6歳の28人のクラスを2年3ヶ月にわたって観察。無限の可能性を秘めた子どもたちは「小さな大人」ではない。
未来をつくり、平和の担い手であることを再発見させてくれる、珠玉のドキュメンタリー。
原題:Le maître est l’enfant (英題:LET THE CHILD BE THE GUIDE)
制作:2017年 フランス
上映時間:105分
提供:スターサンズ、イオンエンターテイメント
配給:スターサンズ、イオンエンターテイメント
著作権表記:© DANS LE SENS DE LA VIE 2017